去る2018/10/13(土)に、四国高知で開かれた「コミュニティリーダーズサミットin高知リターンズ」というイベントに参加し、LT登壇をしてきました。
このイベントには前回(5月)も参加しており、今回で2回めになります。
↓前回の様子もブログに書いてます blog.mamohacy.com
今回のテーマは「コミュニティがキャリアを作る」
外との繋がりを作って(≒コミュニティに参加して)自分自身のキャリア形成を行う、という行為は、IT業界の技術者であればもはや「常識」ともいえることなのですが、これが高知、それも技術者ではない人たちとなると、なかなか認知度が高くありません。 前回もそうですが、今回も「課題先進県・高知」で、地方におけるキャリア形成について、コミュニティのチカラで解決できないのか?について、真剣に議論してきました。
↓ファシリテーターHideki Ojima (@hide69oz) | Twitter さんによるオープニングアクト
参加された皆様のブログ
CLS高知運営の武市 正人 (@newmst) | TwitterさんがまとめられたTogetter!超絶ボリューム(なんと21ページ!)
全部ではないと思いますがTogetterのなかからピックアップしました〜(もし他にもあればぜひコメントをください!)
ざくさくっとフォトレビュー
細かい内容などは後半にまとめている皆様のブログなどをご覧頂いたほうが詳しいと思いますので、ここでは私が撮影した写真をサクッとレビュー
↓高知龍馬空港到着! ↓高知はやっぱり南国・土佐 ↓高知駅にある土佐3賢人の銅像前で記念撮影 ↓コミュニティで既存の枠を脱藩しよう!と小島さん。 ↓前回のふりかえりを行う武市さん ↓スーパーブロガー徳力さんをモデレーターに林さん、小野さんが激論。龍馬愛がほとばしる! ↓メルカリに移った長谷川さんが西井さん横山さんを弄る弄る!笑いの耐えないセッションでした ↓私が一番衝撃的だった上水さんとのパネル。彼はホテルマンだったのに40代で脱サラして農家を始めたそう ↓グループ議論では高知県内の人と県外の人が膝を突き合わせ、「えんたくん」という巨大メモで議論しました。
CLS高知リターンズに参加してみて
ということで今回も私からは個人的な感想を少し。
CLS高知は前回も参加させていただいたのですが、そこから更にパワーアップし、登壇者も参加者もよりバリエーション豊かになっていた印象です。 特に学生さんの参加が多かったのが非常に印象的で、私的には衝撃を覚えました。
私が学生の頃は(とか言い出すとおじさんなのかもしれませんけど)、はっきりいって将来のことなど考えたくもなかったし、勉強と趣味のハザマで将来どうすればいいか分からず、自分の好きなことだけをダラダラやっていた時期でした。IT関連の学部にいるのにプログラミングを学べず、何の役に立つかわからない研究をやらされていたこともあり、将来IT技術者になることすら躊躇していました。
当時のどうしようもない私とはまったく異なり、ここに来ている学生さんたちは
「自分自身がどう社会に貢献できるか?」
を真剣に考えられている方々であり、年齢で言ったら正直もう自分の息子や娘でもおかしくない方々たちも多いのですが、あまりにも先を見据えた目線と行動力にただただ頭が下がるばかりでした。
しかも、所属しているコミュニティやお手伝いしている企業が、1つではないところ。 学生という身分に身を置きながら、もちろんバイトもし、コミュニティと繋がり、企業とも繋がる。すでにマルチキャリアを形成して生きている姿は、まぶしく、そして力強く感じました。
彼らのような若者が沢山増えていく社会でありたい。
そのために我々おじさんたちは、彼らにどういった環境を用意してあげるべきなのか。 技術や戦略ばかり追いかけている普段とはまた違った観点で、日本を良くするためにはどうすればいいか?を考えるきっかけを貰いました。
今回はLT登壇
ということで、今回はイベントファシリテーターの武市 さんからのお誘いを受けて、LT登壇してきました。 今回は私がコミュニティマネージャを務める「Tech-on」の活動報告といった趣旨での登壇となります。
実は前回のCLS高知のときは、Tech-onのキックオフ1週間後くらいだったはずで、まだ初回のイベントすら開いていない状況でしたが、今回は4回のイベント開催を経ていろいろな学びもあったので、ネタとしてもちょうどいいと思い、登壇を即決しました。
↓Tech-onは5/11にキックオフ(CLS高知1回めは5/19) techplay.jp
大事件発生
で、実は今回のLT登壇にあたり、本業務が忙しすぎて準備を進めるのがかなり遅くなっていました。 何日かかけてだいたいのプロットはテキストで作っていたものの、プレゼン資料への着手はなんと前日の夜。
本業を片付けたあとシコシコとテキストプロットから起こしていたのですが、22時くらいにPowerPointがクラッシュ。 そしてデータ復旧はされず、完全に0スタートに。。。これにはしびれました。
しかもそんなことをしている間に終電を逃し、自宅の最寄り駅まで帰れないという事件まで発生。 不幸というものは重なりますね。
↓当時のFB投稿
なんとか間に合ったLT
帰りの電車で泣きながら粗方復旧させ、当日現地に向かう新幹線と飛行機の中でなんとか形に仕上げました。
↓出来上がった資料はこちら
www.slideshare.net
練習なんかもう完全にゼロの状態で登壇時間はやってきたので、かなり早口になってしまいましたが時間オーバーはせずになんとか時間内に終えました。 お伝えしたいことはもっともっとたくさんあったのですが、LTという枠内ではあのくらいが限界でしょう。
しかし!
なんとチームTシャツを忘れてくるという、コミュニティマネージャとしては最低のミスを犯し、当日は自前Tシャツのまま登壇となりました。 まぁこれはこれで少しだけ話題になったのでよかったですけれど、、、写真映えしないので個人的には結構落ち込みました。
↓むなしく胸元でひかるミッキーさんの「イイね!」今回はいろいろ彼に助けられた(笑)
私以外にも9名の方がLT登壇されており、短い時間のなかでとても濃いお話をされていました。 (夢中になりすぎて写真撮りそこねた・・・・)
ここからが本番「懇親会」
メインセッション、パネルディスカッション、LT、グループ討議を経て、いよいよ懇親会に突入。 何度も言いますが勉強会は懇親会からが本番です!
ここで本編で聞けなかったことをたくさん聞いて回るのです。
↓ドリンクスポンサーであるKYOSOの辻さんから乾杯! ↓会場の様子はこんな感じ。 ↓今回もまたまたおいしーいカツオがふるまわれたり ↓登壇もされていた高知県観光特使でもある横山さんによる「べくはい」の実演! ↓ソラコムのMAX松下さんからのLTに参加しよう!のLT!
などなど、とにかくいろいろお話をお聞きし、たくさんの方と交流させていただけましたが、正直ここには書けないこともいっぱいで、そういうところも「参加者プレミアム」だなぁと思います。
最後にはもちろん記念撮影!
この写真が100年後に「平成最後のコミュニティ維新志士たちの集合写真」になるべくして気合一発!
そして「2次会」へ
普段の勉強会と同じく、現地のコミュニティの人やスタッフのみなさまなどに連れられて行く2次会。今回も「ひろめ市場」からスタート!
「あるもの」によってたかって集まる人々。
それがなにかというと、コレ
「醤油タタキ」というシロモノで、「漬けカツオ」を藁焼きして叩いたもの。 タレでも塩でもないタタキは初で、これがまた信じられないくらいの絶品! またまた高知に来る理由が見つかっちゃいましたww
そういえば、つい最近弊社から転職した、私がチューターをしていたQちゃん(jobbin (@joe_qiubinbin) | Twitter)とも再開! つもる話でもりあがりました。
さらに3次会へと足が進みましたが、、、
ここから先はぜひTwitterで「#CLS高知」を検索してみてください。
次回に向けて
今回は本当は弊社メンバーと2人で参加する予定だったのですが、残念ながらどうしても予定が調整できず、私一人の参加となってしまいました。 CLS高知は参加すればその凄さを必ず理解できると思いますし、なによりもこんなにも世界観やドメインが違う人たちと知り合えるチャンスというのはなかなかなく、しかもその誰もがモチベーションが高いので、間違いなく本人の価値観に大きな影響を与えるはずです。
この「異次元体験」を、絶対にうちのメンバーにもしてもらいたい!
そう強く思いました。
もし次回が前回と同じ初ガツオの時期、つまり5月に開かれるのであれば、Tech-onキックオフからちょうど1周年。 活動開始してからまる1年で合計10回のイベント開催経験をネタとして担いで参加できるのではないかと思います。
次回が開かれることと、切に願います!