2019/05/18(土)に、四国高知で開かれた「コミュニティリーダーズサミットin高知 2019初鰹編」というイベントに参加してきました。
公式のまとめサイトはこちら
このイベントには初回である前々回から参加し、今回で都合3回めの参加となります。
実はは前回のブログ投稿の最後に
「この「異次元体験」を、絶対にうちのメンバーにもしてもらいたい!」
と記載したとおり、今回はTech-onメンバーから2名引き連れての参加となりました。
↓Tech-inコミュニティリーダーの hayaseこと早瀬くん note.mu
↓Tech-onコミュニティリーダーのcuranosukeこと須田さん note.mu
さらに「活動開始してからまる1年で合計10回のイベント開催経験をネタとして担いで参加できるのではないかと思います。」とも書いたのですが、このときは誰がしゃべるのかなんて考えてもいませんでしたが、なんと現Tech-onのコミュニティリーダーである 「かず (@curanosuke) | Twitter 」が、LTに登壇することになりました!まさに万全の体制?で望んだ今回のCLS高知ですが、サミット自身のコンテンツも非常に強力でした。
CLS高知2019本編をフォトレビュー
登壇者の皆様が発表された内容の詳細などはTogetterまとめや他の方のブログエントリにお任せしますので、私は今回もさくっとフォトレビューします。
※スポンサーセッションは写真不足がひどくて割愛しました。 名刺交換させて頂いた方も多かったのですがゴメンナサイm( )m
高知空港到着
landed. #CLS高知 pic.twitter.com/D8Z3jJOqXe
— mamohacy (@mamohacy) 2019年5月18日
高知の三傑と再会
また会えて光栄です龍馬先生!!
— mamohacy (@mamohacy) 2019年5月18日
今日もみんなとお勉強です!#CLS高知 pic.twitter.com/xLL07uu0FX
会場のオーテピア到着。
会場から「海が聞こえる」の舞台である高校が見えます。場所によっては高知城も見えたみたいです。
まずは実行委委員の利岡さんより、キックオフ宣言!
高知大生による自己紹介のHowTo寸劇(笑)毎回和みますねw
今こそ「脱」地域軸コミュニティ。 マーケ視点の関心軸コミュニティで人口減少時代に打ち克つ
モデレーター:小島 英揮さん(CMC_Meetup 発起人/Still Day One合同会社 代表社員)
パネリスト:日比谷 尚武さん(株式会社Sansan コネクタ / ShhGarage)、吉冨 慎作さん(土佐山アカデミー 事務局長/Snowpeak business solutions 研修ファシリテーター&プランナー)
モデレーターの小島さんによりスタート
吉富さんによる土佐山アカデミーのお話。つながりの連鎖が重要という言葉が、Tech-onを始めた私にぐっと刺さります
日比谷さんによる渋谷をつなげる30人のお話。この30人という数字が、何かをすすめていく上でもっともバランスの良い数字なんだとか。
感想: コミュニティを創るときは、オープンにすることと関心軸をメインに作ったほうが帰属意識も高くコミット量も多いので、何かを始めるならこっちのが強くて早いというお話がとても印象的でした。Tech-onの活動拡大をしていくなかで、コミュニティ活動と企業というのはとても近い気がしていたのですが、お二人のお話を聞いていると間違いないな、と感じました。
【キャリア形成パネル】テクノロジーがあらゆる境界を溶かす。 新しい時代に活躍する方法
モデレーター:宇都宮 竜司さん (株式会社SHIFT PLUS 事業開発部)
パネリスト:安藤 光昭(ビットリバー株式会社 代表取締役社長)、立花 拓也 (株式会社ヘプタゴン 代表取締役)
SHIFT PLUSの宇都宮さんがモデレーターとなりスタート
ビットリバー 安藤さんとヘプタゴン 立花さん。お二人とも代表取締役です。
地域や国などを超えてキャリアを作っていくことについていくつか質問に答える形でのパネルでしたが、お二人とも、仕事になるとかならないとか考えずに活動を続け、続けていくことで最終的にそれがいつのまにか仕事につながっている、というお話が印象的でした。 公私混同ではないですが、仕事だからそうでないからという区別をしない、というのは私の信条にもマッチするのでとても同意できるお話でした。
【特別講演】地場産業の会社が挑戦する、今治と全国のファンコミュニティの作り方
牟田口 武志さん(IKEUCHI ORGANIC 株式会社)
登壇者はIKEUCHI ORGANICの牟田口さん
徹底したファンマーケティング、ハードルを上げて参加者を絞り、その人に対して鬼のようなおもてなしをすることや、それを支える「コネクタ」の存在、ファンと自社をオウンドメディアで繋いでファンを表に出し、自分たちの製品の魅力を自分たちで語らずファンに語ってもらうことが重要という話が印象的でした。
コミュニティライトニングトーク
今回も県内外から様々な方々がライトニングトークに登壇。 皆様、多種多様な観点からトークされていて非常に刺激を受けました。 写真も撮ったんですがお顔が写っているものが少なかったので、Togetterから引いてきた資料リンクを貼っておきます。
○「情報発信に失敗はない。サステナブルなSNS発信の端緒をつかんだ気がした話」
大津 まやな さん(ランサーズ株式会社 企業マーケティング担当兼コミュニティ隊長)
○「コミュニティで好循環の人生を」
丸本 健二郎さん(ダイソー)
○「気付いたらフリーランスのコミュニティマネージャーになり、挙句の果てにコミュニティマーケティングで起業していた話」
小倉 一葉さん(PRHYTHM TECH代表)
○「地方でコミュニティー活動をする理由(仮)」
古里 武士さん(株式会社DIGITALJET)
www.slideshare.net
○「コミュニティの力でCIOの民主化を!」
友岡 賢二さん(フジテック株式会社)
www.slideshare.net
○「所属しているエンプラでDevRelコミュニティ活動が始まったのでコミュニティリーダーになってみた」
須田 一也さん(KDDI株式会社 Tech-onコミュニティリーダー)
www.slideshare.net
○「このあいだコミュニティマーケティングおじさんのお話を聞いて感じたこと♪」
上釜 幸大さん(株式会社 現場サポート)
○「コミュニティ・ドリヴン@高知 〜分けず!混ぜず!公私も絆もつなげて築く令和時代の生き抜き方〜」
諸見里 誠さん(高知color)
○「猫で繋がるコミュニティ(仮)」
井川 愛さん(合同会社Yaika factory)
www.slideshare.net
○「「好き」を追いかけるコミュニティ!」
檜山 諒さん(Kochi Startup BASE)
○「私が営業からマーケティングへ社内転籍した話」
辻村 孝嗣さん(Box Japan)
好例のグループワーク
今回も好例のグループワークで、おなじみの「えんたくん」を使っての議論。今回は4名のグループでそれぞれ自己紹介しつつ、聞き役、タイムキーパー、まとめ役といった役割に分けてえんたくんをかこみます。
その中から特徴的なキーワードをピックアップしてチームテーマにします。我々のチームテーマは「よさこいスクリュー」でしたwww
私のグループ討論のチームテーマは「よさこいスクリュー」になりました!ww #cls高知 pic.twitter.com/dpnNvzjDp4
— mamohacy (@mamohacy) 2019年5月18日
本編終了後はおなじみの参加者全員で記念撮影!!
Photo by 武市 真拓
さらに、CLS高知発起人でありCMC MeetUpのコミュニティリーダーでもある小島さんと弊社メンバーでも記念撮影!いやーみんなで高知に来て本当に良かった!
そして懇親会へ
今回の懇親会会場はサミット会場から移動し、「播磨屋宗徳」というところで開催となりました。
居酒屋の2Fフロアをまるごと貸し切っての開催で、みなさんの熱気がすごくて声がぜんぜん届かない!向かいの人と会話するのも精一杯なくらい。前回も同様だったんですけど、次回はもうちょっと会場を広めにとるか、むしろ屋外でやったほうがいいかもしれないなーとおもいました。それくらい情熱がすごい!ってことで。
もちろん2次会も!
そして今回も個別組に分かれて2次会へ。
今回も私はひろめ市場チームで初鰹を楽しみました! それにしても何度食べても期待を裏切らない旨さ!麻薬的ですねwww
↓入り口にて
↓Soracom松下さんの号令でみんなで乾杯!
↓鰹の塩たたき。超絶品です。刺し身じゃなくてこれは「カツオという食べ物」です
↓初鰹は醤油たたきもうまい
↓ウツボの唐揚げ。これも絶品。
↓あおさの唐揚げ。磯の香りがたまらない。
CLS高知は懇親会コンバージョン率がとても高く、人数がすごく多いのでたいていいくつものチームに分散しています。 それぞれの懇親会の様子は、Togetterまとめで確認してみてください。
↓2次会解散前に記念撮影!
3回目の参加を経て
ささっとフォトレビューしてみましたが、最後はまじめに思うところを書いてみます。
聞くところによると、これまでは高知市が主導していたCLS高知の運営が、今回から民間に移ったとのことで、会場といいコンテンツといいグレードアップした印象をうけました。また3回目ともなると進行も熟れており、全く不安を感じさせる部分はありませんでした。
また私自身においては、このCLS高知にどうしても自分が立ち上げた自社のDevRel活動を支えてくれているコミュニティリーダーたちを連れてきたかったので、そのミッションが果たせただけでも十分に満足ですが、さらにそのコミュニティリーダーがLT登壇できたり、私自身もまた今回のイベントで知り合えた方々と、新しいビジネスや新しいプロジェクトがスタートできそうな「芽」を掴んでこれたことが、本当に良かったと感じました。
CLS高知はその名の通り「コミュニティリーダーズサミット」なわけで、あらゆる分野でコミュニティを率いている人たちの集まるイベントなわけですが、コミュニティリーダーという肩書を持つ人の多くは「コネクター」であり、御本人にその知見がなくても、その方につながっている人とつないでくれたりします。コミュニティそのものが持つ強さというのは、こういった繋がりを創る機会を普段の生活の輪の外側に作れることだと思います。
小難しいことを言っても仕方ないですが、今回のCLS高知のテーマでもある「公私混同」にもあるように、単純に興味のあること、好きなことをより実りのあるものにするためにコミュニティに出ていくべきだし、実はそこにアウトプットすることで、自分でも思いもよらない「出会い」が起こる可能性があがります。経験したことがある人なら皆同じことを言うと思いますが、この「自分の世界感がひらけていく感じ」を、もっとたくさんの人に味わってもらいたいと私は考えています。
そのために私ができることはなにか? これからもアウトプットを続けながら、新しい出会いと、その出会いを生み出す良い方法を、探していきたいと思います。
おまけ
次回、CLS高知 2019 戻り鰹編は、2019年10月19日!Save the Date!