あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。
毎年、その年の冒頭に年始の抱負にあたるものをSNSに書いてきましたが、いろいろと思うところ(後述)があり、今年からSNSに書いていくことにしました。
ふりかえり①
2025年1月1日にFacebookにこんな抱負を書いていました。

2025年の抱負としては、
・さらに活動の幅を絞って時間を創り、人と会う時間に投資する
・今の業務に集中し職業人としてのアイデンティティを再構築する
・心の琴線の感度を上げる
です。最も大切なのは最後かな。50代を楽しく生き抜くために、いろんなものを空にして「渇望」を呼び起こし、次なる出会いを見逃さないよう、いろんな人に会って刺激を受ける。 そんな年にしたい。
この抱負に込めた思いは、「時間を創り、人と会って、刺激を受けて新たな渇望を呼び起こす」でした。確かに時間を創ることに関してはほぼ完璧に成功しましたが、その時間の多くは仕事と家族に費やさされて行きました。これは思惑通りではあったものの、外界との接触の多くを自らの意思で断っていった結果、新たな渇望に必要となる偶然の出会い=セレンディピティを失うことにもなってしまいました。
ふりかえり②
また、心が病み切っていた2023年末に自宅で行ったひとりブレストの内容を2024年1月5日にこれまたFacebookに投稿していました。

2024年はここに並べられた内容をやってみるなどという余裕はとてもなく、まずはダウン状態からの回復が最優先でした。また2025年は上に書いた通りいったんそれまでの活動をほぼゼロの状態に戻してから、本当は自分が何をやりたかったのか?を見直す時間に充てました。
今回このブログを書くに当たって過去の振り返り投稿を見返し、この画像を見つけたのでまじまじと見直してみて気付いたのですが、ここには私が本当にやりたかったことへのヒントが多く秘められていると思いました。人間、追い込まれたときこそ本性が見えるとよく言われますが、これはきっと当時の私が捻り出した心の叫び、だったんだと思います。
2026年の抱負
以上を踏まえて、2026年は以下を『決意表明』として抱負に替えたいと思います。
1.企業カルチャー変革コンサル、開業します
ずっと私の構想の中にあった「企業カルチャー変革コンサル」を副業としてスタートします。直近10年間の活動を言語化/体系化しながら、学問としても正しく学び直す活動もしていく予定。大企業で培った経験、それも成功も失敗もあった多くの知見が、いったいどのくらいの人にニーズがあるのかわかりませんが、事業化できるのかも含めての新たな挑戦です。まずは個人事業主として開業し、1年間のパイロットのあと本当にニーズがあるようなら起業することも視野に入れています。

所属会社には申請済みで、屋号も決めました。 あとは税務署に書類を提出するだけなんですが、こちらについては発表はまた後日あらためて。
2.新規参入者獲得/後進の育成に邁進します
自分の中に、いつまでも垢のようにこびり付いていた「いちプレイヤーとしてのプライド」を、今年は完全に捨てることに決めました。 その代わりに、これから業界を、会社を、日本を引っ張っていく後輩たちのために、私が持っている経験や知見を、惜しみなく彼ら彼女らに還元していきます。
理由は2つ。1つは、私が得た情報や知見によって積み上げられた情報の多くは私の頭の中にしか蓄積されていないので、生成AIを使って拾うことができないからです。もう1つは、破滅的ともいえる生産年齢人口の減少です。

我が国の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピークに減少しており、2050年には5,275万人(2021年から29.2%減)に減少すると見込まれている
仕事に限らず趣味の世界においても、それを支える人口が25年間で3割も減るということです。挙げ句、彼らが支える老齢人口の数からして、税負担の増加は絶対に避けられないはずです。となると、お金を生み出す/落とす人たちのパイの略奪戦争が起こるのは間違いありません。あー人材不足だねーなどと他人事で構えている場合ではありません。キレも冴えもない老害がイキりプレイをSNSでドヤっているだけでは何の解決にもならないのです。
業界の間口を下げて自ら手を引いて新しい人を招き入れる、初心者/初学者/若手に有用となるようなもっとずっとベーシックな内容をシェアする、知っているだけの人をやってみる人に進化させるための講習を開く、業界の闇の暴くのではなく業界の魅力的な部分を積極的にPRする、などなど。私にやれることは他にもたくさんあるはずです。今年はより深くこの領域にコミットします。
3.「アート」に入門します
昨年から少しずつハマっていたのですが、今年はちょっと深めにアートに関わろうと思っています。
なぜ急にアート?って話ですが、実は最初のきっかけは、NHKの「びじゅちゅーん」を見てしまったことです。井上涼さんの決して上手とはいえない歌声(失礼💦)に併せたなんともいえないメロディーラインが完全に脳裏から離れなくなってしまいました。
この歌から元ネタはボッティチェリの「ヴィーナス誕生」であることを知り、歌詞からヴィーナスの右側にいるのがフローラで、左側にいるのがゼピュロスであることを覚えてしまいました。彼の美術を広めたいという活動に感銘を受けたのは言うまでもありません。

『委員長はビーナス』の元ネタ・モデルを解説 。びじゅチューン!の作品紹介 – 幸円のアトリエ/初心者からの絵画教室
もう1つは、アートには答えがない、アートは表現者が表現したい内容を自己表現しているものであり、デザインとは根本的に考え方が違うんだ、ということをデザイナーな友達から教えてもらいました。つまりそれは、絶対にAIに凌駕されない部分。だけれど理系な私はついつい学問として学ぼうとしてしまい、こんな感じで本を買い漁っていますw

ともかくも、ちょっとアートなアクティビティに首を突っ込んでみようと思っています。
さいごに:SNSに依存しないアウトプットを心がける
冬休みに以下の記事を読みました。
ここ最近SNSのエンシット化というやつにヤラれて、届けたい情報を届けたい人に届けられないことや、私が知りたい情報を全然見ることができないことにずっとイライラしていました。そしてこの記事もあり、冒頭に書いた内容にもつながるのですが、今のSNSは個別投稿ページにアクセスできない/しにくいし、タイムラインのコントロールやアーカイブ性にあまりにも難があります。Facebookで過去の投稿を探すのに何十分もかかるなんてザラで、おまけに公開範囲をオープンにしていない投稿はURLをシェアしても見ることができません。情報としてクローズドな場所に置かれているものは世の中に存在していないのと同じことなのに、そのうえ届けたい人の目には届かないなんて、いったい何のために投稿をしているのか、だんだんバカバカしくなってきてしまいました。
このままはてなブログを主戦場にするのかどうかは決めていませんが、自分のアイデンティティを確立していくという意味でも、自分でコントロールできる場所にアウトプットの場を移していく、という活動を今年は心がけたいと思います。