内容的には私のDIYブログ「Be My 平米(http://diy.mamohacy.com/)」のほうに書く内容な気もしますが、一応Apple製品関連なのでこっちに。
実は仕事場でMac miniにApple純正の有線キーボードとMagic Trackpadをつなげて使っているのですが、Magic Trackpadの置き場所にとても困っていました。 どのように配置しても、普段使っているMacBook Airのようなフィーリングにならず、誤タッチも多いし使いにくいったらありませんでした。
MacOS Xを使っている場合、Magic Trackpadがあるとないとでは作業効率が雲泥の差なので、できることなら使い続けたいのですが、いまのままでは逆に操作がダメすぎて使い物にならず、一時期使うのを諦めていました。
しかしこの件について調べていたところ、AppleのワイヤレスキーボードとMagic TrackpadをドッキングさせることでMacbookとまったく同じフィーリングにできるボードを自作し、販売されている方がいらっしゃることがわかりました。
値段は2980円とまぁまぁな感じなんですが、少数ロットなのか品切れ。 そして2016年2月で最終ロットということで、入手は難しそうです。
自分も木材やアクリルで自作するという手もあったんですが、、、 「近くに余っていたあるモノ」がふと目について、やってしまいました。
材料はコレ。apple純正キーボードの空箱です。
こいつに位置決めして穴を開けて・・・
上げ底を入れつつ、動かないように箱の中にMagic Trackpadを収めて。。。
フタを閉めるとこんな感じになるので、、
キーボードとドッキングさせて完成です!!
↓どうだktkr!!!!
箱の上にキーボードのフチを引っ掛けているのでMagic Trackpadとの間にもキーボードの厚み分のギャップがあるので
こんな感じで親指の付け根で誤タッチすることもほとんどありません!
ちなみに、キーボードの高さ調整は付箋紙でやってたりします(苦笑)
つーことで作業時間10分、調整5分、材料費0円で、Magic TrackpadのフィーリングをMacBookに限りなく近づけることに成功しました!
耐久性については・・・・ノーコメントで!
【追記】
この自作ボード(笑)を作っていて初めて気づいたんですが、MacBook Airのトラックパッドって実はキーボードのセンターに配置されていないって知ってました?
ホームポジションのFとJの位置を見て欲しいんですが、その間が両手の真ん中だとすると、結構右にずれてるんですよ!
正確にはトラックパッドはMacBookAir本体のセンターに配置されているので、キーボードのほうが左に寄ってるってことになるんですけど、これってすごくないですか?
おそらくトラックパッドは右手で操作するから、ホームポジションからトラックパッドまでの右手のシーク距離を短くするために右によってるんじゃないかと。
ところがどっこい、これが某◯芝さんのPCのだと、トラックパッドがキーボードのドセンターに配置されてます。 というかこれは逆にキーボードとトラックパッドの両方がPCのセンターにレイアウトされてます。
要はフィーリング優先ではなく、両手を真ん中に置いたときにすべてのアイテムをセンタリングしたほうが見た目が綺麗だろう、とかいう理由でレイアウトを決めちゃってる典型的な例でしょう。そんなやり方じゃユーザーエクスペリエンスは生まれるはずがありません。 Mac以外のPCに搭載されているタッチパッドだと誤タッチがやたら多いのも、このあたりに謎が隠されている気がします。
さすがApple!Touch&Feelを検証するためだけに専門の部署がある会社はやることが違います。
こういう、見えないところの演出が快適な操作感を生み出し、そして根強いファンを作ってるんですねぇ。
ちなみに私の自作トラックバッドボードも、キーボードと右端をそろえるとちゃんと右寄りになるように設計して穴開けしてあります。
そのおかげか、はっきりいってありえないほどにMacBookAirにフィーリングが近く、Mac miniとMacBook Air間で行ったり来たりしてもほとんど違和感を感じなくなりました。