電磁波に撃たれて眠りたい!

今日も電磁波浴びまくりのIT業界で働く@mamohacyがガジェット/クラウド/IT業界を語ってくブログ

美味しいレギュラーコーヒー/ドリップバッグ式コーヒーの入れかた

①お湯を沸かした後、直ぐではなくちょっと冷ます。理想的な温度は90度前後。電気ポットなどでこの温度に設定されていればいいが、ヤカンなどで沸かした場合は沸騰から約1分ほど待つとちょうど良くなる。

②ドリップバッグをカップに引っ掛けて(レギュラーならペーパーフィルターを折ってドリッパーに乗せ、挽いた豆を入れてカップに乗せた状態で)、豆全体が濡れる程度お湯をかけたら、いったん30秒待つ。たとえどんな高級な豆を使用していたとしても、これをやらないとインスタント以下の最低な仕上がりになるので絶対に省いてはいけない。これをやる事で水分で豆が広がり抽出しやすくなると同時に香りの出方が段違いになる。

③残りのお湯を豆全体に行き渡るように、少しずつゆっくりとかけていく。この時、フィルターに直接湯がかからないように注意する事。これをやってしまうとお湯が豆を介さず直接フィルターを通って落ちてしまうためコーヒーが薄くなる原因となる。

④②〜③の行程がうまくいくと、写真のような泡がフィルター内に残る。これはエスプレッソの「クレマ」とは違い、ただの灰汁(あく)のようなもので、苦味や雑味の元になるが、これが出ないときは抽出がうまくいっていないと考えて良い。

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⑤ペーパーフィルターの場合は抽出がゆっくりだが、全部の湯が落ちる「前に」ドリッパーを取り外す。これは先の灰汁がフィルターを通して落ちてしまうのを防ぐため。 ドリップバッグ式コーヒーの場合、よく説明書きなどに「濃いめを飲みたい時はドリップバッグを落ちたコーヒーに浸けて下さい」などと書かれているが、これをやると格段に不味くなるのでオススメしない。ドリップバッグ式コーヒーで濃い目を飲みたかったら、先に書いたように湯がフィルターにかからないよう、ゆっくりと少しずつ入れて行き、ドリップバッグの淵が落ちたコーヒーに浸かるまえ、かつ全部の湯が落ちるまえにドリップバッグを引き上げると、コクがあって雑味のないコーヒーに仕上がる。

 

せっかくのレギュラーコーヒーなのですから、ちょっとだけ手間をかけて美味しいものを飲みたいですよね。