どうやらEGitプラグインだけで、リポジトリのクローン→クローンしたローカルリポジトリとの接続→プロジェクトインポートまでが一括でできるようなので手順をメモしておきます。
前提条件
・公開鍵と秘密鍵を作成し、BitBucket上に設定されていること
・すでに$HOME/.sshディレクトリにbitbucket.orgにSSH接続するためのconfigファイルが作成されていること
・Eclipseの設定→チーム→Gitの「デフォルト・リポジトリー・フォルダー」に適切な値が設定されていること
この1つ前のエントリで書いた内容が参考になるかもしれません。。。。。
手順
1.Eclipseを起動してJavaパースペクティブを開き、パッケージエクスプローラー上で右クリック→インポート
2.「インポートソースの選択」から「Git」→「Gitからプロジェクト」を選択→「次へ」
3.「Select Repository Source」画面で「URI」を選択→「次へ」
4.「ソースGitリポジトリー」画面で、下記の内容を入力して「次へ」
最初にプロトコルに「SSH」を選択し、URIにSSHが表示されたあとに下記の内容を上から
順番にコピペしていくほうが楽です。
ロケーション
URI: git@bitbucket.org:nish/musclealarm.git (※BitBucketのリポジトリトップに表示されてるやつ)
ホスト: bitbucket.org (※自動で入る)
リポジトリーパス:nish/musclealarm.git (※自動で入る)
接続
ポート:空欄でOK
認証
ユーザー: git (※自動で入るのでそのままで)
パスワード:空欄でOK
セキュアストアに保管:よくわかんないのでチェックしてみた
5.「ブランチ選択」画面が表示されるので、masterを選択。
6.「ローカル宛先」画面が表示されるので、ディレクトリー欄が
前提条件に書いたデフォルトリポジトリフォルダーになっているかどうかを確認。
初期ブランチはmaster、リモート名はoriginのままとした。
7.「XXXXXから複製中」画面が表示され、リモートからローカルにリポジトリが
クローンされる。
8.「プロジェクトをインポートするためのウィザード」というフレームが有効に
なったら、ローカルへのクローンは環境しているので、あとはローカルリポジトリ
からプロジェクトをインポートします。
「既存プロジェクトのインポート」を選択して「次へ」
9.「プロジェクトのインポート」画面で、さきほどローカルクローンしたリポジトリ
が表示されているはずなのでチェックを入れ、「完了」を押す。
10.パッケージエクスプローラ上にプロジェクトソースがインポートされます。
11.インポートが終わるとプロジェクトアイコンに「!」マークがつくことがある。
コンソールに「Android requires compiler compliance level 5.0 or 6.0.
Found '1.7' instead. Please use Android Tools > Fix Project Properties.」
と表示されていたら、プロジェクトを右クリック→「Androidツール」→
「プロジェクトプロパティーを修正」すると直る。
実行する手順はひとつのウィザードで流れるように行われますが、実際は1〜7がリモートからローカルへのリポジトリクローン、8〜11がローカルリポジトリに接続して、リポジトリからEclipseへソースをインポートするという処理になります。
接続が成功していると、プロジェクトを選択して右クリック→チームを選んだ時に表示させるメニューに「コミット」「アップストリームへプッシュ」「プル」といった項目が表示されます。