Google Tasksだとカテゴリ分けの手段がリストしか無く、どうしてもGTDがうまく回せない状況に陥っていたので、前から少しだけ使っていたRemember the Milk(以下RTM)に完全引越しすることにしました。
【2013.11.08追記】------------------
iPhone版のRTMアプリの無料版だと同期が数時間おきにしか行えないうえ、Web版の使い勝手もイマイチだったので、泣く泣くGoogleTasksに戻しました。。。
手順は間違っていないのでご参考まで。
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Google Tasksにはエクスポート機能がないので、どうやって大量のタスクをRTMに移動させるのか悩みましたが、実現してくれるWebサービスがあるようなので手順をシェアしておきます。
1.まずRTMにログインし、「設定」→「情報」から「インポート用のアドレス」を確認しておきます。
アカウントを作っていない人は、gmailのアカウントで認証して始めることもできるので作りましょう。
2.下記のページに行き行き、「Ahtorization」をクリックして自分のGoogleアカウントから認証します。
↓Google Tasks Backup
https://tasks-backup.appspot.com/
認証するのはあくまでGoogleTaskの閲覧のみとしていますが、気になる方はここでやめておいたほうが
いいかもしれません。私は認証して使ってみましたが、特に余計なことはしてないと思われます。
(自己責任で判断願います)
3.認証が終わると、「Export Tasks」という画面で何をエクスポートに含めるのかを選べるので、必要に応じて選択し、「Retrieve tasks」を押します。デフォルトでは「未完了のタスク」のみがエクスポートされます。
Include completed tasks? → 完了したタスクを含めますか?
Include deleted tasks? → 削除したタスクを含めますか?
Include hidden tasks? → 非表示のタスクを含めますか?
4.エクスポートデータのビルドまでに時間がかかるらしく、ステータスページが表示されます。
このページは6秒おきに更新されるのでしばらく待ちましょう。
5.「Export all tasks」と「Display all tasks as a・・・」といったカテゴリ分けされたページが表示されますが
今回は完全引越しなので「Export all tasks」の中の「RTM email」を選択し、「Export tasks data」を
押します。
6.すると自分のgmailアカウントにエクスポートされたメールが届くので確認します。
送信元が自分になっているので注意が必要です。
7.あとはこのメールを先に確認しておいた「インポート用アドレス」に対して転送するだけです。
転送時には転送する際につくヘッダ文章と、最後に記載されている「-end-」の一文を消すのを
忘れずに。これを忘れるといらないものまでタスクに追加されて後で大変なことになります。
【注意点】
・GoogleTasksにはタグという概念がありませんが、どうやらこのWebサービスでエクスポートされた
データは、GoogleTasksでいう「リスト」はRTMの「タグ」として登録されるようです。
・何件かは確認していませんが、一括インポートには件数の上限がある模様。自分も200件近いリストをインポートしてみましたが、60件程度しか入りませんでした。念のため50件ずつくらいに区切ってメールした方が良いかもしれません。
【参考にさせて頂いたサイト】
↓googleタスク(ToDoリスト)のバックアップ/エクスポートしようとした時のメモAmelt.net-個人・中小企業向けに特化した、統合Webマーケティングによるイノベーションの企画・実行・支援